2015年車に付ける新年の飾り物は必要?
明けましておめでとうございます。
2015年もよろしくお願い致します。
そこで新年ネタですが、車の前に正月の三ヶ日に飾り物を付けている車、時々見ませんか?
最近はめっきり減りましたが、昔は皆付けていたものです。
この意味は日本独特な考え方が有って、やっている事って知っていましたか?
ただ、安全運転祈願というわけではないんですよ。
日本での考え方の一つに「八百万の神様(参照Wikipedia)」と言う考え方が有るのです。
以下、引用を開始します。
●八百万の神
自然のもの全てには神が宿っていることが、八百万の神の考え方であり、欧米の辞書にはShintoとして紹介されている。日本では古くから、山の神様、田んぼの神様、トイレの神様(厠神 かわやがみ)、台所の神様など、米粒の中にも神様がいると考えられてきた。自然に存在するものを崇拝する気持ちが、神が宿っていると考えることから八百万の神と言われるようになったと考えられる。八百万とは無限に近い神がいることを表しており、数ある多神教の中でも、数が多い考え方であると言える。 またこういった性格から、特定能力が著しく秀でた、もしくは特定分野で認められた人物への敬称として「神」が使われることがある。
引用を終了します。
参考文献:Wikipedia
簡単に言うと、全てのものに神様が宿っていると考えられているんですね。
もちろん車にも神様が宿っていて、その神様に対して新年のまつり飾りをするということなのですね。
特に車は、人の命を運ぶ大切なもの交通安全という意味も踏まえて神様を敬う気持ちが強かったのでしょうね。
因みに新年の車飾りのスケジュールをまとめておきますね。
12月28日 :取り付け
1月7日 :取り外し
1月15日 :どんと焼き
という普通のしめ飾りと同じです。
最近見なくなったけど何処で買えるの?
昔は正月飾りは自宅で作っていたものです。
藁を編んで簡単なお飾りを用意したものです。
最近はスーパーなどで買ってくることが殆どですが、もし車へ付けるようでしたら、100円均一なんかの小さな奴でもいいのではないでしょうか?
ただ、車の外につけるので、走っているうつの飛んでいってしまわないように結束バンドなどでしっかり固定しましょう。
また、周りの人は全然付けていないから恥ずかしいという人は、駐車場に置いてある時だけ飾って上げても良いと思います。
こう言った神様を敬うということは、本当に気持ちが大事なのですから、飾り付けなどしなくても車自信に今年もよろしくお願いね!
という気持ちを持って上げることの方が大事なんだと思いませんか?
貴方の愛車もきっと喜びますよ!